海外袋麺 雑感
今まで食べてみた海外袋麺の雑感
Maruchan Ramen chicken(アメリカ)
地雷臭する pic.twitter.com/JCu30fMXu8
— もけ (@r6x9) February 29, 2020
袋麺(大嘘) うっすいコンソメスープ ややミルキー まずい
Mi Sedaap ソトミー(インドネシア)
微妙 おすすめしない
紅焼排骨面(中国)
食べてみる pic.twitter.com/yeJJUjMQGm
— もけ (@r6x9) 2020年10月26日
うっすいカレーラーメンだと思えば食える
留学生の中国人曰く"普通"
Mi Sedaap ミーゴレン焼きそば(インドネシア)
最初まずい のち けっこううまい
添付ソースの取り扱いが壊滅的にめんどくさい
老譚酸菜牛肉面(中国)
留学生らは皆ストックしてる(ほどうまい)らしいが正直微妙
Mi Sedaap スペシャルチキン(インドネシア)
これ普通にうまい 日本人でも違和感なく食える pic.twitter.com/HVyvAEfPwB
— もけ (@r6x9) 2020年11月1日
普通にうまい リピート確定
サッポロ一番しお(日本)
コメントするまでもない 最強 パントリーでも買える
総合所感
日本最高!
とはいえ,インドネシアのものは基本的に食べやすいと思いました
海外食品に対する敷居を下げてくれたので感謝します
また色々買ってみた pic.twitter.com/d3Rv8jDSSX
— もけ (@r6x9) 2020年11月1日
懲りずに買ったのでまた紹介します
CUDAがおかしい時に確認すること
使用するGPUによってはCUDAが正常に動かないときがある(特に古い物)
その時の対処法(一例)
下のサイトで自分のグラボをさがす
https://developer.nvidia.com/cuda-gpus
自分のボードを見つけたら,右横に書いてあるCompute Capabilityの数字を控えておく.
※ サンプルプログラムのdeviceQueryでも確認できる.
この場合はCUDA Capability Major/Minor version numberという項目
VSの"プロジェクト"->"プロパティ"->"構成プロパティ"->"CUDA C/C++"->"Device"を開いて,"Code Generation"を編集する.
compute_xx,sm_xx (xxは数字)となっている筈なので,
先程メモったCompute Capabilityの値を10倍した数に書き換える.
eg)GPUのCCが3.5の場合 : compute_35,sm_35 と書き換える.
CUDAのバージョンによって世代毎に使用できる関数などが決まっており,
このバージョンをCapability Major(CM)と呼ぶ.
この値は世代が新しくなるごとに増えていく.
そのため,GPUのCMよりソフトウェアのCMが低い場合は動作するが,
逆にソフトウェアのCMが高い場合,動作しないことがある.
筆者が経験した例ではFFTの画像シフトが正常に動作しなかった.(CMを下げることで解決した)
CMに起因する誤動作の原因は他にもあるようなので,ggってみるのも良いだろう.
北海道の国道を走破する
皆様あけましておめでとうございます.
最後の更新から半年経ってしまいました.
決して三日坊主ではありません.(多分)
ネタが無かっただけです.(多分)
あと忙しかった.(これは本当)
去年の秋に北海道の国道を全て走りきりました.
もちろん全て自分で運転して.殆どは一人ドライブです.
道内国道全線,完走した pic.twitter.com/rm9kj4cTIR
— 𝙆𝙚𝙣𝙞𝙘𝙝𝙞𝙧𝙤 𝙈𝙤𝙠𝙚 (@r6x9) October 20, 2019
初めて走ったときから,ずっと表と地図に走行区間をつけてきました.
北の大地を初めて踏んだのは2014年でした.
2016年の夏に初めて自分で運転して走り,着実に未走行区間を減らしていきました.
ときには,半ば修行のような行程も.
1日800km走ることが半ばノルマになっていました.
(真似しないでね!)
最後は観光など一切せず,ひたすら夜中じゅう走りまくり.
・・・
そして,2019年秋に完走.
足掛け3年ちょっとかかりました.道民の友人より,"道民より道民だな"とのお褒めの言葉を頂きました.
有料道路はまだ残っていますが,国道○号と名のつく道路は新直轄のバイパスも含め全て走りました.
完走したことそれ自体は嬉しいのですが,走り終えるまでは"ここが残ってるから俺は道東に行くんだ"という,ある種の強迫観念によって気軽に足を伸ばしていた道東も,今となっては遠い存在になってしまっています.目標を達成することによって心に大きな穴がぽっかり空いてしまい,ちょっと寂しい気分です.
次は何をしようかなあとしばらく考えていたのですが,ぼちぼち道内の道の駅巡りを始めています.
国道制覇時は深夜帯に走ることが多く,道の駅に寄ることなく国道を完走してしまったため,ほぼ全ての道の駅をすっ飛ばしていました.
営業時間中に立ち寄った道の駅では必ず訪問証明としてマグネットを買うようにしています.今現在,64駅訪問・購入済です.道内の道の駅は現在125ありますので,ようやく折り返し地点.
今後は道プレのマグネットを125枚全て集めることを目標として,旅行を続けていきたいと思います.
最後におまけ.
国道が一段落してからは鉄道の完乗を目指しています.
といっても,こちらはもともと路線長が短いし,寝てても乗ったことにはなるので,国道に比べればベリーイージーですね.金さえあればという感じです.
残りは函館本線長万部~五稜郭,日高本線,花咲線,宗谷本線です.
どれも行きにくいので,時間と金を見つけて埋めていきたいと思います.
以上,修行の途中経過報告でした.
国道は総延長8000km弱と,思ったより短いので皆様も是非完走チャレンジしてみて下さい(ぉ
年末あたりからIGBTとSiCのエントリが凄く伸びてます.ありがとうございますやでほんま.
エゴサしてみると皆様の疑問点がもう少し見えてきたので,それらに関して何かかけたら良いなと思ってます.
そんなこんなで今年もよろしくお願いします.
IGBTとSiCを同列に扱うのはおかしい
最近,ネットではよくこんなのを目にします.
「〇〇系はIGBTなの?SiCなの?」
先に結論を言えば,IGBTとSiCは同じ次元で扱えるものではありません.
SNSなどアマチュアの発信ならともかく,商業記事でも理解しているのかしてないのか分からないような記事もあります*1.
今日はこの話題について書こうと思います.
IGBTは絶縁ゲートバイポーラトランジスタ,つまり素子のことです.
サイリスタ,GTO...これらも皆素子です.
もっと平たく言えば,部品です.鉄道で言えば,車輪,台車...みたいな感じ.
これに対し,SiCはシリコンカーバイド,炭化ケイ素のことですが,これは材料です.
材料ですよ.鉄とかプラスチックとかと同じ,材料の名前です.
ここで皆さんに問いたいのは,部品と材料は横並びですか?ということ.
例えば走り装置の種類として,車輪,タイヤ,プラスチック,とか書いてあると,は?ってなりませんか.プラスチックは材料だろ,部品じゃねえ,と.
書いた人頭おかしいんじゃない?ってなると思います.
でも,制御機器ではこの勘違いが平然と続いています.
抵抗制御,サイリスタに始まり,VVVFはGTO,IGBT,SiC...は?
どうですか?は?ってなりましたか?
私はなります.大学で半導体を専攻した身としては大変気持ち悪いです.
ネット上でこれは東急5000系じゃない5050系だ,とか言ったその口で,SiCはIGBTよりうんだらかんだら...というのを良く目にしますが,見ているこっちが恥ずかしくなります.
SiCは材料であって素子ではないのです.
SiCは半導体の材料に過ぎません.SiCで現在最も普及している素子がFET(電界効果トランジスタ)であることは皆様もご存知かと思いますが,SiCのIGBTも存在します.
ただし鉄道では採用されないので,事実上SiC=次世代半導体素子という構図が出来上がってしまっているのです.
SiCはSiに比べ,絶縁破壊耐圧を10倍程度とることができ*2,これによってIGBTのような少数キャリアデバイスでなくとも,高耐圧を得ることが出来ます.
これにより,FETなどの多数キャリアデバイスで高耐圧を実現することができ,より高速に低オン抵抗でスイッチングすることが出来ます.
これを読んでいる方のほとんどは上の文章が何を言っているか分からないと思います.ざっくり解説すると,実はIGBTはそんなに優秀な素子ではなく,高耐圧と引き換えに他の色々な性能を犠牲にしている,ということです.ゆえにSi-IGBTはSiC-FET等に取って代わられつつあるというわけです.既にE235系など,実際にSiC-FETを導入した例が出てきているのは既知の通りです*3.
余談にはなりますが,SiがSiCになったからと言って音がまるっきり変わるということはありません.恐らく,インバータのプログラムが同じなら同じ音が鳴ります.素子毎に最適なスイッチング周期が異なり,それによってプログラムも変更されるため,SiとSiCでは音が違うという誤解が生まれるのだと思います.
因みにFETではIGBTと比較してより高周波を実現できるため,結果的にSiC-FETの素子を採用した車両が,従来車と比較してより高い周波数になる傾向はありそうですが,その推測自体はあまり意味を持ちません.結局,音でSiCかそうでないかを判断するのはナンセンスです.
以上のことから,GTOやIGBTとSiCは同列ではないことがお分かり頂けたかと思います.
鉄オタは変なところは厳密なのに,ここはどうでも良いのかな,と思うと,ちょっと情けないし恥ずかしいので,この間違った認識が少しでも減ればいいな,と思います.
追記:
0730追記:
一部からFETではなくMOSFETだ,という声が上がっていますので補足します.
確かにMOSFETが正解です.MOSFETのMOSは,Metal-Oxide-Semiconductor,直訳すれば金属酸化物半導体です.要は素材の構成を表しているのですが,数種類あるFETという素子のうちの一種という点では素子名でもあります.おそらく,鉄道用途は全て(SiC-)MOSFETです.このような所謂パワエレ用途のMOSFETは,一般的にパワーMOSFETという呼ばれ方もします.
ただし,このエントリの趣旨はそこではなく,IGBTに対する単語としてFETを用いているので,この点に関してはご理解下さい.
ついでなのでフルSiCとハイブリッドSiCの違いも軽く触れておきます.
インバータを構成する主要な半導体素子は,実は2種類あります.一つはおなじみのIGBTやFETといったスイッチング素子ですが,もう一つはダイオードという部品です.
ダイオードは整流器のことで,電流が逆流することを防ぐ半導体素子です.ダイオードはスイッチング素子より構造が簡単なので,SiC製のものが比較的早く実用化されました.このため,ダイオードのみがSiC化されたインバータがハイブリッドSiCと呼ばれます.SiCの素子とSiの素子のハイブリッド構成というわけです.一方,ダイオードとスイッチング素子の両方がSiC化されたインバータがフルSiCです.フルSiCは現在最先端の構成で,上述のようにE235系などの最新車両で導入が始まっています.
さらに追記:
一見すると,IGBTとSiCを同列の単語のように扱っている論文もあります*4.これは筆者が混同しているわけではなく,半導体技術のハイライトキーワードとして使用しているためです.専門家が見ればこれらの言わんとする事は明らかであり,然るべき場ではこれでも全く問題ないので,こういう使われ方をしています.半導体のはの字も知らない方々には誤解のもとになる表現だと思いますが,ここまで読んで下さったあなたにはきっと区別がつくでしょう.半導体は大学の電気電子コースなどで学ぶことができます(唐突な自専攻の勧誘).これから大学に入ろうとする方は検討してみては如何でしょうか.
*1:https://trafficnews.jp/post/81613
*2:https://www.rohm.co.jp/electronics-basics/sic/sic_what1
*3:Y.Kato, et al., JR EAST Technical Review-No.51, Spring.2015, pp41-44. https://www.jreast.co.jp/development/tech/pdf_51/tech-51-41-44.pdf
*4:石川, 他, 日立評論, 2016.10-11, pp32-35. https://www.hitachihyoron.com/jp/archive/2010s/2016/10-11/pdf/2016_10_11_05.pdf
サンバーで本土四極達成
足掛け5ヶ月
— もけ (@r6x9) 2019年7月13日
一つ目標を達成しました pic.twitter.com/XPLU1sNhuP
佐世保市役所に書類出します.
納沙布岬は2回目になりました.前回はレンタカーでした.
前回は夜中の23時に行ったのでマジで暗くてちびりました.
肉眼でもこれくらい見えるので夜もおすすめしときます.ちびるけど.