上牧製作所日誌

たまにつれづれ

[]JOTのISOコン番号を考える

こんにちは。もけです。
とある方が「ISOコンの番号の付番方法がわからん」と言ってました。
考えてみればまちまちですね。

今回はJOTのISOコンについて検証していきたいと思います。

まずISOコンの付番方法。

JOTU 330112 ?
JP 22T1

(丸数字の○は実際は□です)
大体こんな感じで書いてあります。

JOTU
この英字四文字は想像がつくと思います。
前3文字が所有者識別子、最後のUは装置区分識別子と言います。
装置区分識別子はU以外にもあるのですが、JOTのコンテナはUしか無いのでここでは省略します。

330112
この6桁は個体識別子、つまりシリアルナンバーです。
しかし1から順番に付けられているわけではなく、所有者が勝手に決めることができるようです。
JOTの個体識別子は何か法則があるように感じます。

?
これはチェックデジットです。
この場合はJOTU 330112 から2が導き出されるようです。
これについてまとめられたページがあるので、計算方法などの詳細はこちらへどうぞ。(ISOコンテナ研究室さま)

JP
これは国コードです。
JOTは日本企業なのでJPとなります。

22T1
これはサイズコードとタイプコードです。
JR貨物の形式で言うとUR19Aという文字列がこれにあたります。
Wikipediaに主な規格の対応表があります。

以上です。